脳筋でもデキル!ホラーな絵作りのやり方
お久しぶりです。マチオです。
今回の記事は、先日"Unityだけで"作ったホラーのシーンに関してです。
ホラー感のある絵作りをどのように行うのか。
ホラーな絵作りとは何なのかをまとめたものです。
少しでも参考になれば幸いです。
※制作する際に必要な知識や考え方を記載します。実際の制作過程は取り扱っていません。
今回Unityで作った絵
はい、それっぽいですね。
それっぽいと思います。そうですよね?(洗脳)
結論
- ホラーの要素を精査する
- 情報量を絞ろう
- いろんな作品に触れよう
ホラー感のある絵を作ろう
そもそもホラーって何?
ホラーとは、恐怖(Horror)から転じ、映画や小説などの娯楽作品で観る者が恐怖感を味わって楽しむことを想定して制作されているジャンルの作品。
引用元:Wikipedia
つまり!ユーザーに"恐怖"を感じてもらえるコンテンツのこと!
何にホラーを感じるのか
何に"恐怖"を感じますか?
- 暗闇
- 幽霊
- 血
- その他いろいろ...
何に恐怖感を覚えるかは人それぞれなので、自分視点でも他人視点でも良いと思います。
この要素が頭に浮かぶ数が多ければ多いほど、表現の幅は広がるのでオススメです。
作り方
要素を並べて精査する
「要素の書き出し」→「演出したい要素の選択」
を行いましょう。ここで注意すべきことは"要素を必要最低限に絞ること"です。
失敗例とその改善
無駄な要素は徹底して省きましょう。クオリティの低い表現も可能であれば省くと良いものになります。
コンセプトとして「何か不気味な生き物と暗闇」をテーマに作っていました。
しかし、モンスターの手が作り物っぽい低クオリティ、爪痕もランダム性が低くて取って付けた感がある。
これらクオリティを下げる要因となるものは画面から取り除きましょう。
行った改善点としては
- モンスターの手を削除→背景を緑がかった色へ(血の赤とモンスターの緑でそれっぽい配色に)
- 爪痕を削除→代わりに血痕の追加(配色のバランスと何かしらの存在を匂わせる要素)
といった感じです。
参考になる配色を探す
個人的に映画のポスターがオススメです!
大体のポスターに暗闇の表現として"黒"が使われることが多いですね。
モンスター系の映画は血の"赤"とモンスターの"緑"がよく使われる傾向にあると思います。
モノによってはメリハリをつける為にコントラストが強めであったり、情報を極端に絞ってメッセージ性を高めてあったりしますね。
最後に
いろんな作品に触れましょう。
インプットとアウトプットの比率がどうしても崩れてしまいがちですが、どちらも大事です。
自分は映画が好きなので、いろんなジャンルの映画を観ています。それに関連するポスターや予告動画なども。インプットしまくりです。
※過去の記事で少し紹介しているので参考程度にリンク貼っておきます
この記事が少しでも誰かの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。