STYLYのフォトグラメトリアワードに応募した話
お久しぶりです。マチオです。
今回は先日まで応募が行われていたSTYLYのPhotogrammetry Award2019にぶち込んだ作品に関してのアレコレなどを書きたいと思います。
簡単な内容としては、フォトグラメトリを使用してVRコンテンツを作成して応募。
アートを創り出せ!といったものです。
フォトグラメメントモリ
(※フォトグラメトリした物に関して、ACという作品に登場するホワイトグリントという機体がありますが、この記事では便宜上"ロボット"と記述します。あらかじめご了承ください。)
STYLY公式ページはコチラ↓
STYLY Photogrammetry Award2019のページはコチラ↓
結論
・STYLYはいいぞ
・フォトグラメトリーは楽しい
・作品公開としての選択肢としてSTYLY
→VRchat等と異なり、ブラウザ(web)で完結できる(Unityとかあれば更に表現は広がる)
制作の流れ
1,自由にフォトグラメトリー(写真撮影と3Dモデル化)
2,制作していく目的(方針)を決める
3,活用するSTYLY Mgazineをピックアップ
4,色々考えながらUnityでシーンを作る
5,STYLYへアップロード!応募の説明文など書いて登録!終わり!
自由にフォトグラメトリー
今回自分がフォトグラメトリーしたものは3つです。
撮影順に、ロボット(ACという作品の(詳しくはggってね!)),ダンベル,キーボードです。
とりあえず目についたモノで、フォトグラメトリーしたら楽しそうなモノをチョイスしました。
(ロボットのみ大学の研究室にあったもので、他は自分の部屋にあるものです)
事前にテーマなどを決めて撮影に取り掛かると良いのでしょうが、気の赴くままにやりました。自由に行こうぜ!
目的を決める
テーマを決めずにフォトグラメトリーの撮影を終えたあと、とりあえず自身の目的だけは決めようと思い、3つほど考えました。
1、応募に間に合わせる
→Done is better than perfetct...完璧より完成を
2、フォトグラメトリを活かす
→せっかく撮影したのだから、格好良く活かしたい!
3、STYLY Magazineを活かす
→案がないならSTYLYに頼ればいけるんじゃね?
とりあえずこんな感じです。
活用するSTYLY Magazineを選ぶ
せっかくSTYLYにあげるし、特に案など決まっていなかったのでSTYLY Magazineに掲載されている記事を活用することにしました。
↓参考にした記事はコチラ↓全部で7つです
フォトグラメトリ入門 撮影方法~3Dモデル作成 | STYLY
フォトグラメトリ 初心者でも失敗しない撮影のポイント | STYLY
【Unity】3Dモデルの魅力を引き出す配色とデザイン | STYLY
STYLYでPost-Processing Stackを使う | STYLY
Unityのパーティクルで花火を作る 丸い花火編 | STYLY
Unityを利用してドメインワーピングを実装する | STYLY
面白い記事が沢山ありました!ここで思い浮かんだのは、
「カッコいいShaderと花火使えばイイ感じになるのでは?」というアイデアです。
締め切りまで残り2日ほどしかなかったので、今回はアイデアスケッチなどは行わず、自身の感性の赴くままに作ってやろうと思いました。
Unityでシーンを実際に作る&問題解決
実際にUnityでシーン制作にとりかかりました。
しかし、非常に困りました。
「ダンベルどうすればいいの?」
どんなにオシャレなシーン、カッコいいシーン、風情のあるシーンを作ろうとしてもダンベルが全てを破壊してしまう。圧倒的存在感。
そう、ダンベルだもの。
計画性のなさが招いた事故・・・しかし、筋肉マチオ。どうしても使いたい。
何故なら"筋肉"マチオだから。
解決策はないものか考えた末に一つの考えにたどり着きました。
「全ては宇宙が解決するのでは?」
全てが許される。そう、宇宙なら。
モノが宙に浮かんでいてもいいし、音が鳴っていても、物理現象がおかしくても全てが許される。
何故ならココは俺の宇宙。自分が信じる宇宙を信じろ。
Skyboxや雰囲気などを宇宙にすることに決めて制作をガンガン進めました。
制作結果
色や配置などに工夫し、制作を進めて完成させました。
作った作品の動画はコチラ!
— 筋肉マチオ (@Machio_Kinniku) July 22, 2019
STYLYのカメラ選択してポチッと押すだけで動画作れるのヤバイ pic.twitter.com/vVVlHk2aCA
実際のシーンとAwardへの応募したページはコチラです↓
感想とあとがき
~制作に関して~
完成した作品の個人的満足度は75%ぐらいです。
もっとやりたいコト、突き詰めたい表現はありました。
しかし、何事においても時間の制限はあるもので、その制限の中で完成させる事が重要であると思いました。
初めに設定した、完成,フォトグラメトリ活かす,Magazine記事活かすの3つは達成できたので良かったです。
~STYLYでやってみて~
今回STYLYをガンガン活用して良いと思った点は、他の多くのサービスと比較してwebブラウザ上で完結できて楽だった点です。Unityなどを使用すれば表現の幅は更に広がりますね。
何かしら作品を作るクリエイターの人が、作品展示する新たな表現の場としてドンドン広がっていくといいですね。
~フォトグラメトリに関して~
楽しかった!けど屋外でやるのは人目が気になったり、他の方の邪魔にならないようになどする必要がありそうですね。
自分はほとんど家のモノを撮りましたが、研究室のロボットを撮影してた時は何やってんのコイツみたいな感じでした。ハイ。
~この記事に関して~
今までの記事以上に起承転結をつけたかったので文脈というか語尾がバラバラになってしまいました。
読みやすさと楽しさを両立させた記事を書くことに注意して今後も記事書いてアウトプットしていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。